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ロンドン郊外で日本語教師

by 日本語教員 in イギリス

ロンドン郊外、南東へ電車で30-40分ほどのサリー州クロイドンが、日本語教師派遣校になります。

赴任される日本語教師の先生には、フラットが用意され、シェアしていただくようになります。3食付で滞在費は無料です。フラットは派遣校の女子寮の近くにあります。 また、学校の女子寮の空き具合によっては、女子寮へ移転していただくこともあります。

女子寮およびフラットともに滞在費は無料ですが、「お客様」として日本語教師を迎えるわけではありませんので、1教師として、一員として、率先してフラットや寮での行事やお手伝いをおこなってください。

インターネットは派遣校のコンピュータールームのPCが無料で使えます。フラットや寮で利用されたい場合は、個別に回線契約(自己負担)していただくようになります。

イギリスでは日本語教育は盛んではありませんので、この学校でも正規のカリキュラムとしては、日本語の授業はおこなっておりません。但し、前任の日本人の先生の頑張りで、 週1回、毎週水曜日(1学期は約7週間)の放課後に、特設の日本語の授業が設けられています。クラスは6名ほどで、日本語レベルはビギナーです。

よって、着任とともに前任の先生を引き継いでいただき、まずは上記の放課後のクラスを担当していただき、余裕ができましたら、他の授業の空き時間帯などにも日本語の授業ができるよう、努めてください。未開拓な部分も多いので、やりがいがあるポジションです。

この学校は、もうすぐ創立160年を迎えます。創立150周年の際には、エリザベス女王が訪問されたことでも有名な、伝統と格式ある学校で、緑豊かな土地で多くの美しい英国式庭園や歴史的建造物に囲まれており、イギリスならではのキャンパスライフが楽しめます。


学校の構成は、プリ・プレパラトリーと、プリバラトリー、そしてシニアスクール(3歳-18歳)の3つから成り立っており、全校生徒は約600名の私立男女共学校です。

これまでの日本語教師は、日本語クラスがないときは、他の先生の他の科目の授業のお手伝いをしたり、英語の授業に生徒として参加して、ご自身の英語力の向上などに努められていらっしゃいました。

イギリスでは日本語教育がそれほど体系だてられていないため、英語力も含め、日本語教師に求められるハードルも高くなりますが、その分、やりがいが感じられる教育現場となることでしょう。

【イギリスの学期日程】:
第1学期 9月上旬~12月中旬
第2学期 1月上旬~3月下旬(中間休み 2月中旬~2月下旬)
第3学期 4月下旬~7月上旬(中間休み 5月末~6月第一週)

日本語の課外活動もすべて英語での間接法にて日本語や日本文化紹介をおこなっていただきますので、英語での間接法が学べるこちらの日本語教師養成講座などをご参考にされてください。
日本語教師派遣者には、必ずしも日本語教育能力検定試験合格者であることや、日本語教師養成420時間講座修了者であることはもとめられませんが、他の先生方とのコミュニケーションに支障がない程度の高い英語力が必須であることと、着物(着付け)や日本の伝統・現代文化に精通している方は優遇されます。


Japanese Language Teacher in London, Croydon, Surrey England UK
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