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クライストチャーチで日本語教師

by 日本語教員 in ニュージーランド

派遣校はニュージーランド・クライストチャーチ内の男子校と女子高の2つを掛け持ちしていただくようになります。

まず1校目は、ニュージーランドの南島の中心、クライストチャーチ大聖堂のすぐ近くにあるキリスト教系の全寮制セカンダリー・スクール(男子中学・高校)、生徒数は600名ほど在籍しています。

この学校での日本語教育は1994年前より行われており、現在はYear9からYear13(9年生から13年生)の5学年の生徒達が日本語を外国語選択科目として履修しています。授業時間は、週当たり23時間です。

日本語の授業では、Year9からYear13(13~18歳)の各クラスの生徒を、個別に小さなグループに分け、主にスピーキング、ライティング、リスニングの技能を向上させるための授業の補助を行なって頂きます。
また、授業の中でご自分で出来そうなことについては、何でも積極的に行なって頂きたい、というのが学校からのご要望です。

もう一校は、同じくクライストチャーチ内の女子中学・高校の一貫教育校で、1校目と同じく、Year 7~Year13 (約11~18歳)の生徒が対象となります。
全校生徒数は約650名、教職員数は約70名です。日本語担当教師は、今回赴任いただく日本語教師の他に、フルタイムで教えているニュージーランド人の先生が1名と、パートタイムの先生が1名おり、計3名で日本語クラスを受け持っていただくことになります。

この学校での日本語教育は、1992年から開始されました。日本では、横浜女学院と姉妹校提携を結んでいます。日本語の授業は、週約6~7回。コンピューターの使用及び、インターネット接続も可能です。学校側が、日本語教師に期待している事項は、以下の通りです。


・教材準備
・日本文化の紹介
・日本語の会話及び、発音チェック
・ゲーム、日本語の歌などのアクティビティー
・インターネットでの日本文化リサーチ等

1校目の男子校と、どのようにこれらの2校を掛け持ちするかについてはニュージーランド人の日本語教師と現地で相談の上、決めていただくことになります。
学期スケジュールなどは、「ニュージーランドの募集要項」
http://www.jegsi.com/archives/50955010.html
をご確認ください。

滞在先は学校の生徒さん宅にホームステイとなります。下の娘さんのお二人(11歳と14歳)が派遣校に通っています。ホストファミリー宅から学校までは約2KM。徒歩で30分ほどで娘さんらと一緒に通学していただくようになります。必要であれば朝はホストファザーかホストマザーが車で学校まで送って下さるそうです。
ホストファザーは会社を経営されてます。ホストマザー(42歳)は大学生です。他にペットとして猫が2匹います。ホームステイ費用は週200NZドルで、ホストファミリーへ直接お支払ください。ホームステイと学校周辺には大型ショッピングモールの「サウスシティモール」などショップがたくさんありますので、日常生活にはさほど困ることはないでしょう。

クライストチャーチの気候は、安定しており、比較的過ごしやすいです。気温はマイナスになることはなく、また、30度を超えることもほとんどありません。但し、「一日の中に四季がある」とよく言われているように、1日の中での寒暖差が激しいので、温かい時でもウィンドブレーカー携帯しておく等、重ね着できるような服装が理想的です。クライストチャーチは年間通じて湿度が低く、乾燥しており、かつ南半球ですので紫外線が日本の数倍ありますので、肌のケアには気をつけてください。南半球ですので、日本とは季節は逆になります。

2校掛け持ちということで、大変忙しい日本語教師生活となりますが、それぞれ異なる特色を持つ学校を経験することで、ニュージーランドの教育を偏りなく経験できることでしょう。


JLT in Christchurch, New Zealand
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