忍者ブログ

JP

[PR]

by in

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

PAGE TOP△

JP

モンゴルで日本語教師

by 日本語教員 in モンゴル

モンゴルなどのアジア圏は、日本語教師活動は、無償ボランティアなどで労働力を安売りせず、きちんと有給(給料が支払われる)職に就いて、日本語教師の経験として認められることに時間と労力を割いたほうがよいでしょう。

モンゴルの首都ウランバートルにあるモンゴル1の国立大学の分校の日本語科 勤務となります。

日本語教師の滞在先は、住居としてアパートを学校側が手配し、その光熱費、電話代等も大学が負担します。パソコンをお持ちいただければアパートからインターネット接続は可能です。また、学校にもPCはありますが、複数の先生で共有していただくようになります。

町にもネットカフェがありますが、日本語入力や日本語閲覧できないPCが多いので、ご自身でノートパソコン(ラップトップ)をご持参いただいて、アパートで利用するか、学校にて利用された方がよいでしょう。

2年契約となり、モンゴルでの外国人登録料や1年分のビザ延長料は大学にて負担します。
モンゴルへの渡航費はご自身で負担していただきますが、契約満了時の日本への帰国便(エコノミー)は大学が負担します。初回のビザ取得にかかる費用もご自身で負担していただくようになりますが、書類等は学校側でもサポートします。

勤務先は大学ですが、モンゴルの教育制度は小学校・中学校・高校が一貫となった10年制ですので、日本の6・3・3の12年生よりも2歳ほど若い、16-17歳ぐらいの子供達が大学に入学してくることになります。

赴任開始時期は9月の新年度に合わせてとなります。モンゴルの年度は9月はじまりの前期と後期の2学期制です。

担当いただくのは全学年(1年生から4年生)の計 約60~80名(年によって総数は異なります)で、モンゴル人の日本語教員2名と、日本人の日本語教師の計3名で担当していただくようになります。

これまでも何名もの日本人日本語教師が勤務してますので、生活面では現地人教師や日本語学科の学生たちがサポートしてくれます。歴代の日本人の先生方が、万が一、日本人の日本語教師が不在時でも、モンゴル人の日本語教員だけでも円滑に日本語の授業が進められるよう、いろいろなカリキュラムやシラバス(指導要項)、教案や教具を作ってきており、ご自身のオリジナルを後世に残したい人にとっても、やりがいのある職場と言えるでしょう。

給与は月US$250(アメリカドル,これから所得税10%が天引き)支給されます。

大学があるオルホン県エルデネット市は、ロシアとモンゴルの共同経営の銅鉱山で成り立つ、モンゴル第3の規模の都市。そのため、町にはロシア人もたくさん住んでいます。
モンゴルでは珍しく自活できている町で、治安もよく、物価も安いので、ご自身の生活ペースがつかめれば日本人にとっても生活しやすいでしょう。

モンゴルならではの360度開けた大草原に囲まれた のどかな場所で学生たちは和気あいあい、のびのびと日本語を学習しています。

夜は満天の星がとてもきれいな勤務地です。

・・・

■近年、日本での大相撲の影響もあり、モンゴルでの日本語学習者数は急増傾向にあります。そのため、モンゴルでの日本語教師の需要も高まり、「モンゴルで受講できる日本語教師養成講座420時間」にも、モンゴル在住日本人の方から毎月のようにお申込が届いています。やはりウランバートルご在住の方が多く、モンゴルでは郵便制度がないので、みなさん、P.O. BOX(郵便局の私書箱)にて教材を受け取っています。
ちなみにモンゴルでも大相撲はNHKの放送がオンタイムで、モンゴル語の実況と解説とともにリアルタイム放送されています。「へや(部屋)」などの日本語の相撲用語がそのままモンゴル語の中でも使われてますので、大学の日本語学習者でなくても、日本語をある程度知っているモンゴル人も少なからずいらっしゃいます。



Japanese Language Teacher in MONGOLIA
---

PR

PAGE TOP△